この記事ではTAYLORS of Harrogateの「ヨークシャーティーGold」を抽出時間やミルクの有無で飲み比べた紹介をします。
安く80パックも購入できたんだから、この美味しい紅茶のベストの飲み方を見つけたいと思い、実験してみました。
紅茶の抽出時間によって、どういった違いが出てくるのかを私なりにまとめていきます。
ヨークシャーティーGoldって？
TAYLORS of Harrogateという紅茶メーカーが作っている、イギリス家庭でも好まれている紅茶。
なめらかでマイルドな口当たり。
英国紅茶教会からなんども受賞していおり、英国王室御用達の認定も受けています。
抽出時間を変えて飲み比べ
もともと美味しい紅茶だけど、抽出時間を変えると風味も違って楽しいと思うので、時間を変えて、ミルク有無も含めて飲み比べていこうと思います。
作り方
（パッケージ底面の説明書き）
ただ、かなり濃い紅茶なので、2分から試していこうと思います。
アメリカのアパートの水道で抽出すると、ドス黒くて、分離したような紅茶が出来上がってしまうので、ミネラルウォーターで作ります。
ダイソーのマグカップ８分目くらいに沸騰したてのお湯を入れ、指定時間抽出して、以下の飲み方を試していきます。
①ストレート
②ストレート＋少量シュガー
うん、どの飲み方も薄いです。
予想通り、コクや旨みがもう少し出て欲しいところ。
ミルクにすると更に薄まってしまった感じがします。
濃く出やすい紅茶とはいえ、2分で飲むのはもったいない気持ちになります。
ライトに飲める紅茶になりました。
3分抽出
（3分抽出したストレートティー）
（3分抽出したミルクティー）
気軽に、一日に何杯も飲むなら3分くらいの紅茶がオススメです。
あと夜飲むならこの時間以内にとどめた方が良さそう。
①ストレート ②ストレートシュガーの感想
美味しいです。
渋みも全くなく、ごくごく飲めてしまう。
ほんのもう少し渋みがあっても良いけど、飲みやすさと美味しさのバランスがいい。
③ミルクの感想
もう少し風味が欲しいです。
ちょっと物足りなさがある。
4分抽出
（4分抽出したストレートティー）
（5分抽出したミルクティー）
濃厚で美味しい紅茶が出来上がりました。
パッケージの作り方に書かれている4～5分通りに作ると、コクが出てきます。
ただ、色がかなり濃くでるのでびっくりするかもしれません。
①ストレートの感想
コクがあって濃い美味しい紅茶です。
少し渋みも出てきたように感じましたが、色ほどではなく美味しいと感じられる程度におさまってくれていました。
②ストレート＋シュガーの感想
濃い紅茶にシュガーが合わさって、とても美味しい紅茶になっています。
③ミルクの感想
美味しいミルクティーになりました。
でも、やっぱりもう少し濃くても良いかも。
5分抽出
色が濃くて、濃厚、渋みも出てきています。
①ストレートの感想
水色からも想像できるようにかなり濃い紅茶です。
渋みも少し出てきています。
人によってはストレートではツライかもしれません。
②ストレート＋シュガーの感想
コク、渋み、甘味と合わさって、贅沢な美味しい紅茶を飲んでいるようです。
ただ、1日に何杯も飲むとかなりカフェインが効きそう。
ここぞという勝負時に作るかも。
③ミルクの感想
しっかりコクが出て、紅茶の風味もバッチリな美味しいミルクティーが完成しました。
午後にお菓子と合わせて飲みたくなります。
贅沢な時間が過ごせること間違いなし。
6分抽出
（６分抽出したストレートティー）
①ストレートの感想
濃いです。
このまま飲むのはちょっと躊躇してしまう。
渋みも効いてるので、ストレートには不向きかなと思います。
②ストレート＋シュガーの感想
シュガーで対応できるかな？と試してみましたが、中々濃厚ですので、ミルクを入れたくなってしまいます。
やっぱり濃すぎるかな。
③ミルクの感想
え、美味しい。
全然渋くない、むしろ旨みが増したように思います。
私的には全然アリです。
美味しい飲み方は？
色々な抽出時間で飲んでみましたが、私的なベストの飲み方は
「3分半抽出＋ストレート＋少量シュガー」
でした。
3分だと物足りないけど、毎日何杯も飲みたいから軽くしたい。と考えるとこの飲み方がベストでした。
そしてこの紅茶の本領を発揮できるミルクで飲むなら、
「5分抽出＋ミルク（＋少量シュガー）」
です。
これが本当に美味しい。
コクや紅茶の風味もありながら、渋みもなくすっきり飲めるベストなバランスでした。
ただ、これ以上抽出したとしてもミルクなら美味しく飲めると思います。
（6分でも美味しかった）
煮出してて忘れちゃってたときは、ミルクティーにすれば万事解決できる力を持っています。
もし日常使いで美味しい紅茶をお探しであれば、イチ押しの一品。
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