にゃふにゃふ、にゃにゃにゃ、にゃふー、にゃ・・・(以下Google猫語翻訳)
吾輩、熱烈な紅茶好きな猫であったと記憶しているのだが、紅茶についての記憶が、どうしてなぜか、全くなくなってしまったのである。にゃんとも衝撃である。しかし愛する紅茶を、また初心に戻り楽しめるというのもまた一興ではないだろうか。
ここに、改めて紅茶をもっと深く学び、あんこ達や、ここに足を運んでいただく紳士淑女と共に、紅茶の真髄を嗜みたく、熱い思いを胸に馳せている次第である。
さて、今回は紅茶の味について諸兄らと学んで参りたい。猫(人)づてで聞いたのだが、紅茶の味を感じるには、大きく香り、味の2つがある。
紅茶の香りの表現
フラワリー:バラのような花を思わせる、華やかかな香り。
グリニッシュ:緑茶を感じさせる、草のような香り。
フルーティー:リンゴやオレンジ、マスカットのようなフルーツ感のある香り。
メンソール:清涼感があり、さっと鼻から抜ける香り。
スモーキー:燻製にしたような香ばしい香り。
紅茶の味の表現
渋み:カテキンによる、舌に残る渋さ。
コク:多様な味や香りが重なった、複雑な味わい。
甘味・旨味:
余韻:飲み込んだ後に残る、香りや味の残り具合
↕
キレ:飲み込んだ後に余韻が残らず、舌からすっと消える具合
香りと味に関しては、まずはこの辺りを軸に、違いを感じていけばよいのではなかろうか。それぞれの特長や違いをより感じるためには、最も手に入れやすく身近な紅茶ブランド(リプトンや日東)を軸に、違いを感じていく方法が良いと感じた。この辺りは日を改めて、あんこ達と味の違いを試していこうと思っている。
また、日東紅茶を扱っている三井農林のお茶化学研究所によると、紅茶の味わいを各々が同じ基準で評価できるよう、紅茶キャラクターホイールなるものを2年かけて用意したようである。猫舌に果たして使いこなせるか定かではないが、より道を究めたい紳士淑女は参考にされたい。
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